よもぎは、キク科ヨモギ属の植物で、日本では本州・四国・九州の山野にはえている多年草です。繁殖力が強く、乾燥した土地にも生えてくる力強い野草です。
よもぎは「邪気を払う」とされ、端午の節句には草餅を食べるなど、幅広い目的で使用されてきました。
葉を煎じて飲むことはもちろん、葉の裏に生えている白い綿毛は、昔からお灸のもぐさとして利用されており、日本人にはとても身近な野草として親しまれています。
また、韓国のヨモギ蒸しで使用されていることから、女性からも非常に注目されている和ハーブです。
自然農法で育った福岡県産よもぎ茶
よもぎが生息しているのは、白い砂浜の海のすぐそばに山が広がる、自然豊かな福岡県の糸島。大都市の近郊でありながら、近年農業で注目を浴びており、糸島の農産物は「糸島ブランド」として知られています。その糸島のなかでも、周りを山林に囲まれた丘陵地で栽培されているよもぎは、農薬は使用せず、自然農法で育てられています。
また、ひとつひとつ丁寧に摘み取った新芽や若芽のみを使用しているため、ふわっとした茶葉が特徴です。よもぎ本来のやわらかく爽やか香りと、クセが少ない優しい味で、飲みやすいよもぎ茶に仕上がりました。
よもぎ茶の注目成分
よもぎには、鉄やカルシウム、ビタミンA・B1・B2・C、葉酸も含まれています。
さらに、ポリフェノールのタンニン、カロテノイドのβ-カロテン、毎日すっきりしない方にオススメのクロロフィルも含まれています。
昔から様々な悩みに使われているおり、色々なお悩みや健康に幅広くサポートしてくれる健康茶です。
よもぎのふわっと漂う独特の良い香りはシオネール、α-ツヨン、カリオフィレンなどの精油成分によるもの。
ストレスが多い方やほっと一息つきたい時におすすめです。リラックス効果がある香りをお楽しみください。
よもぎ茶のおいしい飲み方
やかんで煮出して飲む
- 水1Lに対し茶葉を約5g入れ、火にかけます
- 沸騰したら、吹きこぼれない程度の弱火で約3分かけます。
- アイスで飲む場合は、粗熱を取って冷蔵庫で冷やしてください。
ティーポット・急須で飲む
- お湯を準備します。
- 急須(ポット)に、200mlに対し茶葉をひとつかみ分(約2~3g)入れ、お湯を注ぎます。
- 約3~5分蒸らしたら、お召し上がり下さい。
ご確認ください。
注意事項
- 天産物を原料としているため、採取時期やロットにより風味や色が異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
- キク科アレルギーがある方は、召し上がらないで下さい。
- 服薬中や通院中の方は、医師や薬剤師にご相談の上、お召し上がり下さい。
- 体調や体質に合わせてお召し上がりください。
- 開封後は、しっかりチャックを閉めて高温多湿・直射日光を避けて保管して下さい。